MARUZEN Matsumoto - Matsumoto, Nagano

kazunori kakizawa

井上百貨店本店の西隣にある商業ビル『MKKビル コングロM』の中にある丸善雄松堂(まるぜんゆうしょうどう)系列の大型書店です。
コングロＭになる前は井上百貨店本店の新館および専門店街『ベルモール25』だったのだそうで、2011年のオープン当初は1階に婦人服を扱う服飾店がありました(１～２年後に閉店し、現在は学習塾になっている)。『丸善松本店』としては、ベルモール25跡地の地下1階から地上2階までがこの店の売り場で、１階は筆記具やファイルなどの文具(システム手帳や書類カバン、便箋などもある)、小説などの文学作品、雑誌&地方誌、2階は学習参考書や絵本などの児童書、地図&旅行書、楽譜や美術書・写真集などのアート&エンターテイメント、料理&健康法、地下１階は文庫本や新書(放送大学のテキスト)、ビジネス、PC、医学、教育、語学などの学術書、辞書、洋書などが中心になっていて、売り場面積の広さと品揃えはなかなかのもの。３階は2024年4月26日にオープンした『駿河屋 松本店※』になっていて、２階へ行くエスカレーターの左のエスカレーターから行くことができます。
店内はというと、商品棚の配置の関係で2階を中心に若干狭く感じる部分はありますが、全ての階に座る場所が確保されていますし、店内BGMはないものの、図書館にいるような落ち着いた雰囲気は良いところ。本を買うと紙製のカバーを付けてもらえるので、会計での店員の対応も悪くないかな。特に専門的な内容の書籍を探す場合などは手間がかかるかもしれませんが、品揃えが豊富で様々なジャンルの書籍を扱っているので、ほとんどのものは見つかると思いますし、参考文献を探す時はまずこちらで探して見るといいかもしれません。
毎年末から販売が始まる１月始まりの手帳と家計簿、年明けから販売される４月始まりの手帳の種類も多いので、来年使う手帳を探すのも良いかと。難点があるとすれば、ブックレットと呼ばれる小冊子(個人的には広く浅く知識を得る感じの本)がジャンル別に分散していて探すのが面倒なので、ブックレットのみをまとめたコーナーがあると良いのではと感じました。また、コングロMは1979年(昭和54年)頃に建設されたビルとのことで、トイレの設備はやや古いですし、地下1階で換気扇か何かでカタカタと音がしたり、臭いがどこかから入り込んできたり、地下１階に向かうエスカレーター付近の床が経年劣化で剥がれかけている点が気になるところ。ビルの北の駐輪場も混雑時にはぎっしり詰まった状態になるので、出入りがかなり大変だったりします(アルピコプラザの北の駐輪場もだいたい同じ)。
※駿河屋松本店は丸善松本店と別の店です。こちらで会計を済ませていない商品を持ったまま３階へ行かないようにしてください。また、2024年11月に訪ねた時、写真集の売り場が地下１階に移動するなど、売り場の一部が変更されていました。店内を歩いて確認するのをおすすめします。
■添付した画像は、丸善松本店の画像と同時に、2024年2月12日に閉店した文教堂ジョイ松本店の店内の様子をかつての風景として載せてあります(冒頭に◆がついている画像)。ギャラリー感覚でご覧下さいませ。

名無し（sin）

店舗が一階と二階フロアですが専門書も充実しており嬉しい書店です。

Chyoco Maron

売り場を広く商品も豊富です！
しかし、2階での買い物が1階のレジで会計っていうのは少々めんどくさいところがあります。

HAKUBACOFFEESTAND Penguincafe898

商業ビルの一階と二階にある本屋さん。今回はこちのビルの6階にあるカプセルホテルに宿泊するために立ち寄りました。松本には何回も来ていますが、コチラの本屋には初めて来店しました。フロアーはかなり広く、マップがないと中々欲しいものは探せないかも知れません。
久しぶりに本屋を楽しんでしまいました。
やっぱり、これくらいの規模の本屋は面白いですね。結構、マニアックな雑誌も置いてあってたのしすぎました。
やっぱり、本は紙媒体に限ります。
また、松本に来た時は立ち寄ろう。

けいきゅ

松本駅から数分程度の好立地にあります。今まで訪れた本屋の中でもトップレベルに専門書がそろっていると感じる。また、店員さんの対応もよく、セルフレジもあるため、大変おすすめ。また、お伺いしてみたい本屋です。

cpa mai

専門書の充実ぶりがすごい。
統計学の本を探しに行ったら統計学だけで300種類くらいあった。欲しい本もあった。他に、分厚くて10000円以上する本や、薄いくせに3000円くらいする本があったりして、いつかこういう本を求めるレベルになれたらな〜という前向きな気持ちも湧いた。

これだけ専門書が充実した本屋があったら『学都』も嘘じゃないなと思うし、誇らしいとさえ思う。マニアックな本を手に取ってパラパラめくる権利というものを得ているのだから、それだけで自分含め松本近隣の人は相当恵まれてると思う。

ぐっちやん

長野県ならではの、ランキング　他
地元サッカーチーム元監督、反町氏の著書が平積みされてました。

れてぃ

少なくとも松本地域・諏訪地域・伊那地域・飯田地域内の本屋さん内では、品揃え豊富＆清潔感のあるお店だと感じました。専門書などもそれなりに品揃えされています。ちゃんと現物を手にとって見たい方にはオススメする店舗です。また、1Fには雑貨屋さんもありますので、よかったら一度見てみてください。東京などの本屋さんには敵わないでしょうが、ガンバっている本屋さんだと思います。☆４〜５の間の評価にしたいのですが、どちらかというと☆４かな？
残念な点を挙げるとするならば、(1)店内に検索システムで探している本の位置が概ねわかり、概ねの本棚には大分類(ジャンル)･中分類(見出しタグ付)はされていますが、なかなか探している本に辿り着けないこと(本屋さんの宿命かなぁ…)、(2)車で行く場合に駐車場が無いため、付近の有料パーキングへ駐車するしかないこと(どこか提携してくれる優しいパーキングさん、いないかなぁ…)、でしょうか。
可能であれば、都会の本屋さんみたいに…とは言いませんので、長野県内で一番品揃えの良い本屋さんになっていただけたら嬉しいです。

探している品がなければネットや都会方面へ直接出向くしかないのかな…と思いますが、色々な方法で欲しい本はGETできます。でも、地元の店舗に出向けば実際に本を確認することができ、すぐに買える…という価値を大事にしたいですネ。(※一個人の意見･感想です)